general dermatology
当皮膚科で対応する
主な皮膚科疾患について
吹田市の千里山月乃ひふ科では、
赤ちゃんからご高齢の方まで地域の皆様のお肌のトラブル・お悩みについて
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にきび
ホルモン分泌が増えることにより皮膚の脂が増え、毛穴が詰まることにより白ニキビができます。これに細菌がたくさんつくことによって、赤ニキビになります。毛穴のつまりをとって細菌の増殖を抑える軟膏で治療します。治らないときは抗生物質や漢方薬を飲みます。
それでもよくならないときはクレンジングやピーリングで治療します。 -
じんましん
蚊に刺されたような、痒い皮膚のもりあがりができ、融合し地図状に見えることもあります。数時間で引いても何度も再発を繰り返す病気です。原因としては、ウイルス感染、薬剤、食物などがありますが、原因が特定できないことも多いです。原因物質が分かればそれを避けるようにします。
抗アレルギー剤等の内服薬で症状のコントロールをします。 -
いぼ[尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)]
ウイルスが原因で、自分の体の他の場所や、他人にうつります。黒い点々が見えるものが多いです。
液体窒素処置を1・2週間ごとに行います。多発する場合は漢方薬を内服することもあります。
大人にも子供にもみられます。 -
水いぼ
[伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)]ウイルスが原因で、自分の体の他の場所や、他人にうつります。子供に多く、自然に治ることも多いです。中にウイルスがたくさんいる白い塊が入っています。
かゆみなどの症状がひどいときや、なかなか治らないときは、麻酔のテープを貼ってから専用ピンセットで摘除することもあります。 -
老人性のいぼ
[脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)]加齢とともに増える茶色い皮膚隆起で、顔、首、わきなどによく見られます。数か月で体にたくさん出てきたとき内臓に悪いものがある場合もあります。
小さいものははさみで切りますが、大きいものは液体窒素処置をしたり、炭酸ガスレーザーを当てたり、切除したりすることもあります。 -
水虫、爪水虫、たむし
白癬菌(はくせんきん)というカビによる皮膚が赤くなったり皮がむけたりする病気です。足なら水虫、それ以外のところはたむしと呼ばれています。爪についた場合は分厚く白っぽくなります。
塗り薬で治らない場合は内服してもらうこともあります。 -
たこ・うおのめ
下に骨があり、よく当たるところの皮膚が固くなる病気です。
とがった骨の上に芯のようなものができるのが魚の目です。
角質を柔らかくする塗り薬を塗布し、分厚いところはメスで削ります。 -
とびひ
細菌が皮膚の小さな傷にくっつき、水ぶくれやジュクジュク、カサブタになり自分の体の他の場所や、他人に伝染していく病気です。
抗生物質を内服し、軟膏を塗った後うつさないようガーゼで病変部を覆います。 -
帯状疱疹(たいじょうほうしん)
水ぼうそうにかかった人の背骨の神経にひそんでいたウイルスが、疲労・ストレス・加齢・病気・手術などをきっかけに再活性化されて発症します。
ウイルスを抑える飲み薬を1週間内服します。痛みが後々長引くことがありますので早めにしっかりと痛みや炎症を抑える薬を内服します。 -
単純疱疹(たんじゅんほうしん)
口の周りにできるものは熱のはなとよばれます。疲れた時、日光に当たった時、口、目、陰部などに小さな水ぶくれの集まりができる病気です。何度も繰り返すこともあります。他の人にうつすこともあります。
ひどくないときは塗り薬で治療しますが、症状がひどいときや再発するときは飲み薬で治療します。 -
乾 癬
皮膚のターンオーバー(新しい皮膚に置き換わる)のスピードが早くなったため、皮膚が赤くなり、表面にフケのようなものが出来て、ポロポロとはがれる病気です。
擦れる場所(頭、ひじ、ひざ、腰まわりなど)、爪にも症状が見られることがあります。人にはうつりません。
ビタミンDとステロイドの混合軟膏を塗布したり、紫外線治療器(当院ではエキシマライト)を用いた治療をしたりして効果がなければ、免疫をコントロールする飲み薬を使用することもあります。 -
掌蹠膿疱症
手の平や足の裏にブツブツがでてくる病気です。皮膚が固くなって割れることもあります。
扁桃炎、虫歯などの細菌、歯の金属、タバコが関与しているといわれています。
原因がわかればそれを取り除くようにします。
病変部にはステロイド剤の混ざった外用を使用し、ビオチンなどの内服も併用します、紫外線治療(当院ではエキシマライト)も併用します。
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虫刺され
蚊・ブユ・ノミ・トコジラミ・ダニなど血を吸うもの、蜂・ムカデなど刺したり咬んだりするもの、毛虫のように触れることで生じるものなど様々です。
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かぶれ、あせもなどの
湿疹、金属アレルギー赤いぶつぶつが原因物質、汗などの接触部位に出現します。
接触していない部位にまで拡大することもあります。(自家感作性皮膚炎) -
薬疹(やくしん)
薬を飲んだことにより全身に赤い湿疹が出る病気です。
飲んでから1か月くらいしてから出る場合もあります。日に当たるところだけに湿疹が出ることもあります。
ひどいときは口の中や目に症状が出ることもあります。顔がはれて息が苦しくなることもあります。 -
円形脱毛症
本来細菌などの外敵と戦うための免疫細胞が自分自身の毛の細胞を攻撃することによって毛が抜けてしまう病気です。
ストレスが関係する場合としない場合があります。 -
多汗症
脇や⼿⾜などの汗が多くなる病気です。
脇汗に関しては、エクロックゲル(保険処⽅)などが有効です。
⼿⾜の汗にはイオントフォレーシス療法を行っております。(⽕曜、⾦曜限定)
臭いに対してはD-barがお勧めです。